『脱炭素社会と木材』
- 森林と暮らしをつなぎ、価値の循環を作る -
「カーボンニュートラル」が叫ばれる中、人為でCO2を固定する有効な手立てとして、
「森林のサイクル」活用があります。
日本は、国土の約3分の2を森林で占める世界有数の森林資源保有国であり、
この豊富な資源を循環させることで「日本だからこそできる脱炭素社会」を目指す
名古屋大学を中心とした研究と取り組みをご紹介します。
ライブ配信は終了いたしました。
ご視聴いただき、ありがとうございました。
配信内容
配信日時:2023年1月11日(水)18時スタート、20時頃終了予定
配信手法:配信サービス「Vimeo」を利用したライブ配信
<当日の流れ>
1. オープニング(約5分)
2. パネラー報告(約40分)
・プログラム①:森林と暮らしをつなげることで拓かれる日本の脱炭素社会
<登壇者>山崎 真理子
・プログラム②:実社会における木造建築の現状
<登壇者>河崎 泰了
(10分休憩)
3. トークセッション:「木材」の可能性(約50分)
※申込み時や当日のチャットでいただいた皆さんからのご質問への回答も交えさせていただきます。
視聴参加のお申込みはこちらのフォームからお願いいたします。
ライブ配信は終了いたしました。
ご視聴いただき、ありがとうございました。
プログラム詳細
プログラム①:森林と暮らしをつなげることで拓かれる日本の脱炭素社会
<登壇者>
山崎 真理子(名古屋大学大学院生命農学研究科 森林・環境資源科学専攻 教授)
<内 容>
専門は、木材強度学。木材の耐久性評価をメインテーマとし、木材の樹種をはじめとする物性値、経年使用、生物劣化の影響を実験データに基づいて定量評価している。
今、日本にはどれほどの有用資源を有しているのか、それを活かす木造建築とは何か。
そのために私たちは何をできるのか。
多様な視点の中から「脱炭素」,「循環」のキーワードで議論を始めましょう。
プログラム②:実社会における木造建築の現状
<登壇者>
河崎 泰了(株式会社竹中工務店 名古屋支店 木造・木質建築推進本部 部長付)
<内 容>
実社会における木造建築の状況について、建築業界のプロとして世界各国で見て感じたことを率直にお伝えするとともに、世界と比較しての日本の都市の木造ハイブリッド建築に対する技術やデザインの可能性について感じていることをお伝えします。
プログラム③:トークセッション「木材」の可能性
<パネラー>
・山崎 真理子(名古屋大学大学院生命農学研究科 森林・環境資源科学専攻 教授)
・山出 美弥(名古屋大学大学院環境学研究科 都市環境学専攻 建築・環境デザイン 助教)
・河崎 泰了(株式会社竹中工務店 名古屋支店 木造・木質建築推進本部 部長付)
<内 容>
「日本らしい脱炭素」を目指し、木造技術の開発を通じた「木による建築物の付加価値向上」に取り組まれている竹中工務店様を交えたトークセッションで、素材としての「木」の可能性や今後の課題などをご紹介させていただきます。
河崎 泰了氏プロフィール
株式会社竹中工務店 名古屋支店 木造・木質建築推進本部 部長付。
1986年入社設計部、1991年留学、2001年国際支店で2年半欧州で設計、2005年より開発営業、2016年木造木質建築推進本部、2018年スマコミ本部を兼務する。社外活動ではJUDI都市環境デザイン会議、地域でのまちづくり協議会なども参加。
視聴参加のお申し込み
本ウェビナーは2023年1月11日(水)18時より開始させていただきます。
ぜひこちらのフォームから視聴参加をお申し込みください。
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ご視聴いただき、ありがとうございました。